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タイの出入国カード(TM.6)に関する最近の政策変更について、以下の詳細をお伝えします。
タイ政府は、観光促進と入国手続きの簡素化を目的として、2024年4月15日から2025年4月30日までの期間、陸路および海路からの入国において出入国カード(TM.6)の記入を一時的に免除しています。この措置は、特定の国境検問所に適用され、外国人旅行者にとって入国手続きがよりスムーズになります。
免除の対象となる検問所
陸路の検問所
- アランヤプラテート国境検問所(サケーオ県)
- ムクダハン国境検問所(ムクダハーン県、特定の移動手段・ルートのみ)
- ノンカーイ国境検問所(ノンカーイ県、特定の移動手段・ルートおよび鉄道ルートのみ)
- チェンセーン国境検問所(チェンライ県、特定の移動手段・ルートのみ)
- パダンベサール国境検問所(ソンクラー県)
- サダオ国境検問所(ソンクラー県、TM6フォームの一時停止が延長)
- スンガイコロク国境検問所(ナラティワート県)
- ベトン国境検問所(ヤラー県)
海路の検問所
- パタヤ検問所(チョンブリー県)
- シラチャー検問所(チョンブリー県)
- シーチャン検問所(チョンブリー県)
- マープタープット検問所(ラヨーン県)
- プーケット検問所(プーケット県)
- クラビ検問所(クラビ県)
- スラーターニー検問所(スラーターニー県)
- サムイ検問所(スラーターニー県、特定の係留場所のみ)45.
この免除措置は、2022年7月から空路での入国時にTM6が不要となった流れを受けたものであり、陸路および海路でも同様の簡素化が進められています。
影響と背景
この措置は、特に観光業やビジネス旅行者にとって利便性を高めるものであり、入国審査の迅速化を図るものです。出入国カードは従来、パスポート情報や旅行情報を記入する必要があり、多くの旅行者にとって手間となっていました。これにより、タイへのアクセスが容易になり、観光客やビジネスマンが増加することが期待されています。
また、この免除措置は一時的なものであり、2024年10月15日までの期間限定ですが、その後の状況によっては延長される可能性もあります。政府はこのような措置を通じて、観光業の回復を促進しようとしています。
このように、出入国カードTM6の限定的な免除は、タイへの入国手続きの簡素化と観光促進を目的とした重要な施策であると言えます。
出入国カード記入例と記入方法
旧出入国カードと大きく変わったのはコンパクトにまとまって1枚になった事ですね。
出国側には性別の記入欄は削除されています。
入国側では滞在目的がチェックから自筆に変更されました。
記入見本画像かココをクリックすると大きな画像にジャンプします
左のDEPARTURE CARD(出国側)
Family Name:苗字を記入
First & Middle Name:名前を記入、日本人なのでミドルネームは書きません
Date of Birth:生年月日です、DDに日MMに月YYYYに西暦を記入
Passport No.:パスポートの旅券番号を記入
Nationality:国籍を記入(Japan)
Flight No./Vehicle No.:タイ出国時の搭乗便番号を記入、陸路では車両番号ですがバスならBUSで可
Signature:パスポートと同じ署名を記入
右のARRIVAL CARD(入国側)
FAMILY MAME :苗字を記入
FIRST NAME:名前を記入
MIDDLE NAME:ミドルネームなので日本人は書きません
Gender:性別です、男性はMale、女性はFemaleにチェック✕
Nationality:国籍を記入(Japan)
Passport no.:パスポートの旅券番号を記入
Date of Birth:生年月日です、DDに日MMに月YYYYに西暦を記入
Flight no./Vehicle no.:タイ入国時の搭乗便番号を記入、陸路では車両番号ですがバスならBUSで可
Visa No.:ビザの有る人はビザ番号を記入、無い人は無記入
Occupation:職業を記入
職業の英語見本は下に有りますので参考にして下さい
country where you boarded:入国に使った乗り物の出発国を記入
Purpose of visit:滞在の目的を記入
滞在目的の英語見本は下に有りますので参考にして下さい
Length of stay:滞在日数を記入
Residence City/State:居住都市です、東京都ならTokyoと記入
Country of residence:居住国です、日本に住んでいればJapan、タイに住んでいればThailandと記入
Address in Thailand.:タイの滞在先、旅行者はホテル名を記入
Telephone:タイで使える電話番号を記入、無ければ無記入か+81を付けた日本の番号で良いかも
Email:Eメールアドレスを記入、無ければ無記入で
Signature:パスポートと同じ署名を記入
For Official Use:係官が記入、記入禁止です
裏側 For non-Thai resident only
:タイ在住者以外が記入と書いてあるが外国人は記入する
Type of flight(飛行機の種類)
Charter(チャーター機)
Schedule(定期便)
定期便に✕を記入
Is this yuor first trip to Thailand?(初めてのタイ旅行ですか?)
YesかNo
初めてならYes2度めからはNoに✕を記入
Are you traveling as part of a tour group?(ツアー旅行ですか?)
YesかNo
ツアーで来ていたらYes個人旅行ならNoに✕を記入
Accommodation(宿泊施設)
Hotel(ホテル )
Friends House(友人宅)
Youth Hostel(ユースホステル)
Apartment(アパート)
Guest House(ゲストハウス)
Others(その他)
当てはまる所に✕を記入
Purpose of Visit(滞在目的)
滞在目的の英語見本は下に有りますので参考にして当てはまる所に✕を記入
Yearly Income(年収)
Less Than 20000US$:20000米ドル未満(約225万円)
20001-60000US$:20001-60000米ドル(約225万円ー約675万円)
More than 60000US$:60000米ドル以上(約675万円以上)
No Income:収入なし
当てはまる所に✕を記入
For Official Use:係官が記入、記入禁止です
職業の英語表記
会社員 Office Worker
会社役員 Executive
会社社長 The President
国家公務員 Government Official
地方公務員 Local Government Official
農業従事者 Farmer
漁業従事者 Fisherman
個人経営者 Proprietor
団体役員 Executive of Association
団体職員 Staff member of Association
医師 Doctor
看護師 Nurse
弁護士 Lawyer
技師 Engineer
教師 Teacher
報道関係者 Journalist
学生 Student
主婦 Housewife
無職 None
渡航目的の英語表記
休暇や観光 Holiday
商用 Business
勉学 Education
労働 Employment
知人に会う Meeting
招待 Incentive
国際会議や大会への出場 Convention
博覧会や展示会への出席 Exhibition
スポーツ Sports
医療と療養 Medical&Wellness
乗り継ぎ Transit
その他 Others
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